2022年04月01日
近年、挙式披露宴を行う方が減少しています。一方で増加しているのが、写真撮影のみを行うフォトウェディングです。フォトウェディングとは、挙式や披露宴は行わずに、ウェディングドレスやタキシードを着て写真撮影のみを行うこと。大阪の堺・泉佐野周辺でフォトウェディングを行う際にかかる費用を、フォトウェディングのメリットや注意点などと併せて紹介します。
目次
フォトウェディングで気になるポイントが費用です。フォトウェディングは公園や式場など屋外で行うロケーション撮影と、フォトスタジオ内で行うスタジオ撮影の2パターンがあり、どちらを選択するかにより費用が変わります。
まず、ロケーション撮影の平均費用は約10〜15万円です。場所によりさまざまな写真を撮影でき、撮影データが多い分、費用はスタジオ撮影に比べて高い傾向にあります。ほとんどの場合、この費用には、撮影料・衣裳代・小物代・着付け・ヘアメイク代・小物・写真データ代・移動費(出張費)などが含まれています。撮影するスタジオによって、これらが別途オプションで必要になることもあります。費用は衣裳代により変動し、洋装で10〜15万円、和装で15万円前後、洋装と和装のセットで25万円程度です。
次に、スタジオ撮影の平均費用は約5〜10万円です。撮影場所の確保や移動費などが発生しない分、費用を安く抑えられます。スタジオ撮影もロケーション撮影同様、衣裳代により費用が変動します。洋装は約3〜8万円、和装は約4〜10万円、和装と洋装のセットは約6〜10万円です。
とにかく費用を抑えたい、シチュエーションにこだわりがない方はスタジオ撮影、シチュエーションにこだわりたい、さまざまなカットを撮影したい方はロケーション撮影がおすすめです。
披露宴を行わずにフォトウェディングのみを行うことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここからはフォトウェディングのメリットをご紹介します。
大きなメリットは費用を抑えられる点です。前述の通り、フォトウェディングにかかる費用は高くても25万円程度です。通常、挙式や披露宴を行うとなると300万円前後かかります。ご祝儀で半分程度を賄ったとしても、100万円以上は自己負担です。一方でフォトウェディングは全額自己負担にはなりますが、費用はかなり安く抑えられます。
フォトウェディングを行う際に必要となる準備は、1回または2回程度の打ち合わせのみ。撮影場所の相談や衣裳について打ち合わせを行うだけで撮影が可能です。一方で挙式や披露宴を行うとなると、式場との複数回の打ち合わせはもちろん、誰を招待するかなど、さまざまな準備が必要です。これらの準備は手間がかかり、負担に感じる方も少なくありません。
このようなことから、準備や手間がかからない点も、フォトウェディングのメリットといえます。
費用を抑えられ、準備の負担を大幅に軽減できるフォトウェディング。しかし、フォトウェディングを行う上で覚えておきたい注意点もあります。フォトウェディングの注意点をご紹介します。
スタジオ撮影であれば問題ありませんが、ロケーション撮影を選択した場合、天候に影響を受ける不安があります。雨や曇り日に撮影しなければならなかったり、悪天候により撮影が中断または中止になることも。フォトウェディングは申し込みから撮影までの期間が短いため、天気予報などで予測できたとしても、天候が急に変わる可能性もあります。
しかし、雨天の撮影も風情があり思い出に残る写真が撮れる可能性も十分にあるため、撮影を続行するかは相談しましょう。
挙式や披露宴では、家族や友人、同僚、上司などから直接お祝いをしてもらえます。しかし、フォトウェディングは2人きりのことが多く、誰かに来てもらうとしてもご家族のみです。
披露宴のような盛大に直接お祝いされるムードを味わうことはできませんが、フォトウェディングはプロのフォトグラファーが撮影するため、SNS映えは間違いなしです。SNSにアップすればたくさんの方から祝福してもらうことができます。
式場やスタジオにより、プラン内容は全く異なります。プラン内容を確認していないと、一見費用が安く見えても、オプションで追加料金がかかり、結果的に予算を大幅に超えてしまったなどのトラブルになりかねません。
また、プラン内容の安さだけに目を向けてしまうと、理想通りの写真を撮影できない恐れがあります。プラン内容の確認の際に、衣裳や撮影データの豊富さも確認しましょう。
一生に一度のフォトウェディング。特別な日だからこそ、失敗しないように慎重に選ばなければなりません。
まずはフォトウェディングを選ぶ際の優先順位を明確にしましょう。少しでも費用を安く抑えたい場合にはスタジオ撮影にする、プランが充実していてリーズナブルなスタジオを選びましょう。さまざまな衣裳を着て撮影したい場合には、衣裳が豊富かつ撮影データの多さを重視すると良いでしょう。
先ほど、フォトウェディングは挙式や披露宴を行うよりも準備や手間がかからないとご紹介しました。では、フォトウェディングではどのような準備が必要なのでしょうか。ここからは、フォトウェディングの準備を具体的にご紹介します。
フォトウェディングを実施するほとんどのスタジオでは、衣裳は式場やスタジオでレンタルできます。式場やスタジオにある衣裳から、シチュエーションや好みに合わせてお好きな衣装が選びましょう。
また、「母の使ったウェディングドレスを着たい」と考える方もいるでしょう。この場合は、プラン内容の確認の際に衣裳の持ち込みが可能かを確認しましょう。
両親の同行も、式場やスタジオにより可否が異なります。一緒に撮影をしたい場合には、必ず事前に伝えておきましょう。
フォトウェディングのみで結婚指輪は必要なのか疑問をお持ちの方もいらっしゃいます。結婚指輪は着けて撮影する方も多いですが、必須ではありません。指輪ショットを撮影したい場合には、余裕を持って結婚指輪を準備しておきましょう。
泉佐野周辺でフォトウェディングをしたい場合には、ぜひウェディングプランナーのいるフォトスタジオ「Studio Noi」にお任せください。ブライダル専門のフォトグラファーが、理想にぴったりな写真を撮影致します。1日密着の撮影プランや旅プランなど、ロケーション撮影のプランも豊富です。撮影したデータはすべてお渡し致しますので、必ずお気に入りの写真がお手元に届きます。
また、スタジオ内にあるチャペル「Jurer」では、ウェディングフォトはもちろん、少人数制の結婚式を挙げることができます。
まずはお気軽にお問合せください。