2022年04月03日
ウェディングドレスや披露宴の衣裳を着て、さまざまなシチュエーションの写真を撮影するフォトウェディング。フォトウェディングでの写真を披露宴で飾る際、どのような写真を選べばよいか、どのように飾ればよいかなど、さまざまな疑問が浮かびます。そこで今回は、フォトウェディングの選び方や、おしゃれな飾り方をご紹介します。
目次
フォトウェディングは写真を飾るだけではなく、1つの動画にしたムービー写真もおすすめ。披露宴の前に流すムービー写真のことを「オープニングムービー」といいます。オープニングムービーなどのムービー写真に使う写真は、フォトウェディングから選ぶケースがほとんどです。また、最近ではムービーと合った音楽を合わせておしゃれに仕上げる「プロモーションムービー」も人気があります。
ムービー写真用のフォトウェディングは、結婚式ならではの華やかな写真や、2人で手を繋いでいる写真などを選びましょう。ウェディングドレスやタキシードを着た写真、和装の写真などは、結婚式ならでの華やかさがあります。2人で手を繋いで歩いているだけのショットも、2人の何気ない幸せな雰囲気が伝わるため適しています。また、オープニングムービーでは、正座ショットもおすすめです。正座ショットは、結婚式に来てくれた方々に感謝を伝えることができます。和装のフォトウェディングで人気のショットです。
なお、ムービー写真を選ぶ際には、同じようなショットばかりにならないように注意しましょう。同じような写真ばかりでは、ゲストが飽きてしまいます。さまざまなアングルから、テーマに合った写真を選びましょう。
ムービー写真では30枚前後の写真を流すことが一般的です。ムービー写真のボリュームはそれぞれで異なるものの、30枚以上は準備しておくとよいでしょう。ただし、ムービー写真に使う写真は多すぎないように注意してください。
「せっかくフォトウェディングを撮影したのだから見てほしい」という気持ちはあるでしょう。しかし、写真が多くなればその分ムービー自体の時間も長くなり、ゲストが飽きてしまいます。逆に少なすぎると、ムービー写真自体のボリュームが無くなります。このことから、30〜40枚程度のボリュームが、ゲストが飽きずに見続けることができる程よい範囲でしょう。
待合室に飾る写真も前撮りであるフォトウェディングが適しています。待合室では、当日の衣裳とは異なる服装での写真がおすすめ。私服などで普段の何気ない2人の写真を飾ったり、これまでの2人のツーショットを並べましょう。これまでの2人の生い立ちから、現在までの写真を並べるといった選び方も定番かつ人気です。
待合室での写真はあまり加工を加えない方がよいですが、あえて写真をモノクロにしてもおしゃれに見えます。
待合室での写真の飾り方は、吊るす、ハート型を作る、ウェディングツリーに飾るなどがあります。
吊るす飾り方としては、ワイヤーを使うことが多いです。黒板に飾ると、チョークで自由に装飾ができ、台紙に写真を貼って壁に飾ると、費用を大幅に削減できます。また、風船で写真を浮かせて飾ると、一気におしゃれな雰囲気に。
写真を数多く寄せ集めてハート型にすると、華やかで目を引く存在感が出ます。
ウェディングツリーとは、家族の成り立ちを木に見立てて飾ることができるツリーのこと。幼少期などの写真も持ち寄り、現在はもちろん過去や未来の家族構成を表すことができます。
写真の飾り方だけで、待合室の雰囲気が大きく変わるため、さまざまなアイデアから作りたい雰囲気に適した飾り方を探しましょう。
待合室に飾る写真の枚数は、飾り方により変動します。以下を目安に準備するとよいでしょう。
・風船で吊るす場合:10枚程度
・ハート型を作る場合:30枚程度(ハート型の大きさにもよる)
・ウェディングツリーを作る場合:30枚程度
結婚式で会場の入り口や受付に飾られている写真アイテムのことを「ウェルカムボード」と呼びます。SNSが普及している今日、せっかくウェルカムボードを作るならSNSにアップされるような、おしゃれなウェルカムボードを作りたいものです。
ウェルカムボードは文字のみで飾るものもありますが、フォトウェディングを撮る場合は、フォトウェディングも飾った方がおしゃれに仕上がります。
ウェルカムボードに飾るフォトウェディングは、華やかで見栄えがよい写真を選びましょう。たとえば、背景にこだわることや、2人の幸せそうな表情の写真を選ぶことで見栄えがよくなります。
背景を選ぶ際は、主役とのバランスを重視してください。例えば、ウェディングドレスとタキシードでの写真は、式場や教会が背景として適しており、和装の場合は緑豊かな庭園などが適しています。また、色使いにも注意し、まとまりのある色使いになるように意識しましょう。主役の存在感が薄れないように、背景をシンプルにすることや、主役が目立つような色使いにすることが適しています。
ウェルカムボードに必要な写真の枚数は、写真の飾り方により異なります。1枚の写真を大きく使う場合は1枚で構いません。複数枚使う場合は、写真の大きさを意識してバランスが良くなるようにしてください。
なお、写真を使い過ぎると、ウェルカムボードがまとまりのない印象になるため、複数枚程度が最適です。
ここまでご紹介した通り、結婚式で使うフォトウェディングはムービー写真、待合室、ウェルカムボードと、複数の場面で必要になります。そのため、なるべく多くの写真データを準備した方がよいでしょう。
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